基礎理論

基本情報技術者試験論理演算」の問題

テクノロジ系基礎理論難易度:easy
任意の論理変数Aについて、A OR 0(0との論理和)を簡約した結果として正しいものはどれか。
常に1になる恒真である
常に0の恒偽
A そのものに等しい
A を反転した NOT A になる
正解
A そのものに等しい

論理和では0が単位元として働き、A OR 0=A。A=0のとき0 OR 0=0、A=1のとき1 OR 0=1で、いずれもAと等しいため正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×常に1になるのはA OR 1の場合(1が論理和の支配元)であり、相手が0の本式では成り立たない。
イ ×常に0になるのはA AND 0(0が論理積の支配元)の場合で、論理和と論理積を取り違えた誤りである。
ウ ○論理和では0が単位元として働き、A OR 0=A。A=0のとき0 OR 0=0、A=1のとき1 OR 0=1で、いずれもAと等しいため正しい。
エ ×NOT Aは否定演算の結果で、0との論理和は反転を生まないため誤りである。

くわしく

論理和は0が単位元・1が支配元、論理積は1が単位元・0が支配元という双対関係を持つ。A OR 0=A、A OR 1=1、A AND 1=A、A AND 0=0が基本恒等式で、回路の冗長項除去や定数畳み込みの土台になる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『OR の単位元=0、AND の単位元=1』と双対で暗記する。単位元との演算は相手をそのまま残すと覚える。

覚え方

ORは0が『何もしない要素』、ANDは1が『何もしない要素』。単位元は相手を素通しさせる、と覚える。

よくある誤り

論理和と論理積で単位元(0と1)を取り違え、A OR 0を1やNOT Aとしてしまう誤りが多い。

基礎理論の他の問題

この問題を、AIの8-ways解説つきで。

基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。

無料ではじめる →

ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0084

【基本情報技術者試験】論理演算の問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問