基本情報技術者試験「論理回路」の問題
2入力の排他的論理和(XOR)の出力が1になるのは、入力の組合せがどのような場合か。
ア両方の入力がともに1のときに限り出力が1になる
イ少なくとも一方が1なら出力1となる
ウ両方の入力がともに0のときだけ出力1
エ2つの入力が互いに異なるときだけ出力1
正解
エ.2つの入力が互いに異なるときだけ出力1
XORは入力が異なる(0と1、または1と0)とき1、同じ(0と0、1と1)とき0を出力する。設問の『互いに異なるときだけ1』はこの真理値表と一致するため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×両方1のときだけ1になるのは論理積(AND)の説明であり、XORは両方1のとき逆に0になる。
イ ×少なくとも一方が1なら1になるのは論理和(OR)の説明で、ORは両方1でも1だがXORは両方1で0になる点が異なる。
ウ ×両方0のときだけ1になる回路は否定論理和(NOR)に相当し、XORの真理値表とは一致しない。
エ ○XORは入力が異なる(0と1、または1と0)とき1、同じ(0と0、1と1)とき0を出力する。設問の『互いに異なるときだけ1』はこの真理値表と一致するため正しい。
✎くわしく
XORは『一致なら0、不一致なら1』という比較器的な性質を持つ。これにより半加算器の和、パリティ生成、ビット反転の制御などに利用される。AND/OR/NORとの真理値表の違いを4行で押さえることが核心である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
XOR=『違えば1、同じなら0』の一文で固定する。両方1で0になるかでORと区別する。
覚え方
XOR=『排他的=どちらか一方だけ』。両者がそろうと打ち消し合って0、と覚える。
よくある誤り
XORをORと混同し『一方でも1なら1』とする誤りが頻出。両方1のとき0になる点がORとの決定的な違いである。
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