基本情報技術者試験「エッジコンピューティング」の問題
多数のIoT機器が生成するデータを、クラウドへ送る前に機器側や近傍の装置で処理することにより、応答の遅延と通信量を抑える方式はどれか。
アクラウド集中処理
イ従量課金制
ウエッジコンピューティング
エ遠隔バックアップ
正解
ウ.エッジコンピューティング
エッジコンピューティングはクラウドへ送る前にデータ発生源の近くで処理することで、応答遅延と通信量を抑える方式である。設問の説明に一致するため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×クラウド集中処理は全データを遠隔サーバへ集めてから処理する方式で、近傍で処理して遅延を抑えるエッジとは逆の考え方である。
イ ×従量課金制は利用量に応じて費用が決まる課金方式の話であり、処理を発生源近くで行う分散処理方式とは無関係である。
ウ ○エッジコンピューティングはクラウドへ送る前にデータ発生源の近くで処理することで、応答遅延と通信量を抑える方式である。設問の説明に一致するため正しい。
エ ×遠隔バックアップは同一データを複数拠点へ複製して保管する可用性対策であり、近傍での処理による遅延削減とは目的が異なる。
✎くわしく
エッジコンピューティングは、低遅延が必要な制御や大量データの一次処理を発生源近くで行い、必要な結果だけをクラウドへ送る。クラウドとの役割分担(エッジで即応・クラウドで集約分析)により全体最適を図る点が要点である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『発生源の近くで処理・低遅延・通信量削減=エッジコンピューティング』と押さえる。中央集約はクラウド。
覚え方
エッジ=端(はし)。ネットワークの末端=機器のそばで処理する、と位置で覚える。
よくある誤り
エッジ(発生源近く・低遅延)とクラウド集中(中央集約)を取り違えやすい。処理場所が『近く』か『遠隔中央』かで区別する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0312