基本情報技術者試験「サービスレベル管理」の問題
あるITサービスについて、月間(30日間、24時間提供)の稼働率を測定する。当月は計画外のサービス停止が合計90分発生した。このときの当月の稼働率は何%か。なお1か月は30日として計算する。
ア約99.79%
イ99.5%
ウ約99.69%
エおよそ99.90%
正解
ア.約99.79%
月間の総提供時間は30日×24時間×60分=43200分。計画外停止が90分なので稼働時間は43200-90=43110分。稼働率=43110÷43200×100≒99.79%となり、選択肢アに一致する。
?選択肢ごとの解説
ア ○月間の総提供時間は30日×24時間×60分=43200分。計画外停止が90分なので稼働時間は43200-90=43110分。稼働率=43110÷43200×100≒99.79%となり、選択肢アに一致する。
イ ×99.50%は停止時間を約216分とした場合の値であり、本問の停止90分とは前提が異なる過大な停止を仮定した誤答である。
ウ ×約99.69%は停止時間を約135分と取り違えた場合などに生じる値で、90分とは異なる。
エ ×約99.90%は停止時間を約43分とした場合の値で、停止90分の本問では稼働率を高く見積もりすぎた誤りである。
✎くわしく
稼働率は『稼働時間÷総時間』で求め、まず総時間を停止時間と同じ単位(分や時間)に揃えることが要点である。月の総分数43200分は頻出の基準値として覚えておくと速い。逆にSLAで許容停止時間を求める場合は『総時間×(1-目標稼働率)』を用いる。例えば99.9%なら許容停止=43200×0.001=43.2分となり、本問の停止90分はこの水準を超えていることも確認できる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
月間総時間は30日で43200分(720時間)。停止時間を分に揃えて(総-停止)÷総を計算すると速い。
覚え方
稼働率=『動いていた時間÷あるべき時間』。まず総時間を分で出す、と手順を固定する。
よくある誤り
時間と分の単位を混在させる誤りや、停止時間と稼働時間を取り違える誤りが多い。必ず単位を揃え、稼働時間=総時間-停止時間で計算する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a2-0149