基本情報技術者試験「コミュニケーションマネジメント」の問題
プロジェクトのコミュニケーションマネジメントにおいて、ポータルサイトやデータベースに情報を蓄積し、受け手が必要なときに自分で取りに行く方式の説明として最も適切なものはどれか。
ア対話型(インタラクティブ)コミュニケーション
イプッシュ型コミュニケーション
ウ同報配信(ブロードキャスト)
エプル型コミュニケーション
正解
エ.プル型コミュニケーション
プル型(pull)コミュニケーションは、ポータルやナレッジDB等に情報を蓄積しておき、受け手が必要なタイミングで自分でアクセスして取得する方式である。情報量が多い場合や対象者が多数の場合に効率的で、設問の『受け手が取りに行く』記述に合致する。
?選択肢ごとの解説
ア ×対話型(インタラクティブ)は会議や電話での双方向のやり取りであり、受け手が取りに行くプル型とは異なる。
イ ×プッシュ型はメールや報告書を特定の受け手へ送り手が能動的に送り届ける方式で、送り手主導である点でプル型と逆である。
ウ ×同報配信は全員へ一斉に強制的に通知を流す方式でプッシュ型の一種であり、受け手主導で取得するプル型ではない。
エ ○プル型(pull)コミュニケーションは、ポータルやナレッジDB等に情報を蓄積しておき、受け手が必要なタイミングで自分でアクセスして取得する方式である。情報量が多い場合や対象者が多数の場合に効率的で、設問の『受け手が取りに行く』記述に合致する。
✎くわしく
コミュニケーション方法は対話型(双方向で即時、会議・電話)、プッシュ型(送り手が特定相手へ配布、メール・報告書)、プル型(受け手が必要時に取得、ポータル・DB)の3つに大別される。選び分けの軸は『情報量・対象人数・即時性』で、合意形成には対話型、確実な伝達にはプッシュ型、大量情報の大人数共有にはプル型が向く。プッシュ(押す)とプル(引く)の主体の向きが判定のポイント。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『蓄積』『必要時にアクセス』『取りに行く』はプル型、『送り届ける』『配信』はプッシュ型、『その場で双方向』は対話型と判定する。
覚え方
プル(pull)=『自分で引っ張り出す』、プッシュ(push)=『相手へ押し出す』と動詞の意味で方向を覚える。
よくある誤り
プッシュとプルの取り違えが多い。『送り手が押し出す=プッシュ』『受け手が引き寄せる=プル』と主体の向きで区別する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a2-0143