サービスマネジメント

基本情報技術者試験サービスマネジメントプロセス」の問題

マネジメント系サービスマネジメント計算問題難易度:normal
あるサービスを30日間連続で提供する計画であったが、期間中に合計18時間の計画外停止が発生した。1日を24時間として、この期間のサービス稼働率は何%か。最も近いものを選べ。
95.0%
およそ99.0%
99.9%程度
約97.5%
正解
約97.5%

30日間の総時間は30×24=720時間。停止が18時間なので稼働時間は720−18=702時間。稼働率=稼働時間÷総時間=702÷720=0.975であり、約97.5%となる。可用性管理ではこの稼働率が代表的な指標である。

?選択肢ごとの解説

ア ×約95.0%は停止を36時間とするなど、停止時間を過大にとった場合に近づく値で、本問の18時間とは整合しない。
イ ×約99.0%は停止を約7時間程度とした場合の値で、18時間という条件では稼働率はこれより低くなる。
ウ ×約99.9%は停止が1時間未満のごく短い場合の値であり、18時間も停止した本問では到達し得ない。
エ ○30日間の総時間は30×24=720時間。停止が18時間なので稼働時間は720−18=702時間。稼働率=稼働時間÷総時間=702÷720=0.975であり、約97.5%となる。可用性管理ではこの稼働率が代表的な指標である。

くわしく

稼働率は『稼働できていた時間の割合』であり、稼働率=稼働時間÷総時間=(総時間−停止時間)÷総時間で求める。総時間の取り方(日数×24時間)を誤らないことが第一の関門。なお信頼性の指標MTBFと保守性の指標MTTRを用いると稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR)とも表せ、いずれも『動いていた割合』を示す点で一致する。

本番での押さえどころ

試験のコツ

稼働率は必ず『稼働時間÷総時間』。総時間は日数×24時間で揃え、停止時間を引いて分子を作る。

覚え方

稼働率=『動いていた時間 ÷ 全部の時間』。まず全体を時間に直す、と手順を固定する。

よくある誤り

総時間を日数のまま30で割るなど、時間換算(×24)を忘れる誤りが多い。停止時間を引いてから割る順序にも注意する。

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