基本情報技術者試験「割増賃金」の問題
通常の1時間当たり賃金が1,500円の労働者が、法定時間外労働(割増率25%)を1日に4時間行った。深夜・休日には該当しないものとして、この4時間分に支払うべき賃金の合計はいくらか。
ア6,000円(割増なし)
イ7,500円
ウ1,875円(1時間分のみ)
エ9,000円
正解
イ.7,500円
法定時間外労働の賃金は通常賃金に割増率を上乗せして計算する。割増後単価=1,500×(1+0.25)=1,875円、これを4時間分支払うため1,875×4=7,500円となり本選択肢が正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×6,000円は割増を加えず通常単価1,500円×4時間で計算した値で、25%の割増を反映していない誤り。
イ ○法定時間外労働の賃金は通常賃金に割増率を上乗せして計算する。割増後単価=1,500×(1+0.25)=1,875円、これを4時間分支払うため1,875×4=7,500円となり本選択肢が正しい。
ウ ×1,875円は割増後の1時間当たり単価のみで、4時間分を掛けていない計算途中の値である。
エ ×9,000円は割増率を25%ではなく50%として計算した(1,500×1.5×4)誤りで、深夜・休日でない本問の条件に反する。
✎くわしく
割増賃金率は時間外25%以上、深夜22時〜翌5時に25%以上、法定休日35%以上が原則で、これらは重複して加算される。月60時間超の時間外には50%以上が適用される点も近年の重要論点である。計算では『通常単価×(1+割増率)×時間数』の手順を崩さないことが鍵となる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
まず割増後の単価を出し、それに時間数を掛ける2段階で解く。条件に深夜・休日がないか必ず確認する。
覚え方
『時間外は1.25、深夜も1.25、休日は1.35』と倍率で覚え、重なれば足し算と意識する。
よくある誤り
割増率25%を『1.25倍』ではなく『0.25倍だけ支払う』と誤解する、または時間外と深夜の割増を混同して50%で計算してしまう。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0110