基本情報技術者試験「e-ビジネス」の問題
企業間で受発注や納品、請求などの取引データを、あらかじめ定めた標準的な形式と手順に従って通信回線を通じて交換する仕組みはどれか。
ア受発注の取引データ自体は交換しないバーコード
イEDI
ウブロックチェーン
エEC(電子商店)
正解
イ.EDI
EDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)は、企業間取引の帳票データを、規約(情報伝達・情報表現・データ・取引基本の4階層)で標準化された形式と手順に従い電子的に交換する仕組みである。題幹の『標準形式と手順で交換』に合致する。
?選択肢ごとの解説
ア ×バーコードは商品識別の自動認識技術で、企業間の取引データそのものを交換する仕組みではない。
イ ○EDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)は、企業間取引の帳票データを、規約(情報伝達・情報表現・データ・取引基本の4階層)で標準化された形式と手順に従い電子的に交換する仕組みである。題幹の『標準形式と手順で交換』に合致する。
ウ ×ブロックチェーンは取引記録を分散台帳で改ざん困難に管理する技術で、企業間帳票交換の標準規約であるEDIとは別概念である。
エ ×EC(電子商店)は主に企業対消費者(BtoC)のWeb販売で、定型化された企業間(BtoB)の帳票交換を指すEDIとは取引形態が異なる。
✎くわしく
EDIはBtoBの取引効率化の中核で、紙の伝票をなくし入力ミスやリードタイムを削減する。標準化のために情報伝達規約・情報表現規約・データ規約・取引基本規約の4階層を取り決める。近年はインターネットを使うWeb-EDIも普及している。消費者向けECとは対象(企業間か消費者向けか)で明確に区別する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『企業間』『標準形式と手順で取引データ交換』とあればEDI。『消費者向けWeb販売』ならEC、『分散台帳』ならブロックチェーン。
覚え方
『EDI=Electronic Data Interchange、企業間でデータを交換』と頭文字の意味で覚える。
よくある誤り
EDIとECを混同する。企業間の定型的な帳票交換ならEDI、消費者向けのWeb販売ならEC、と取引相手で区別する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0048