基本情報技術者試験「マネジメントシステム規格」の問題
ISO14000シリーズが対象とするマネジメントシステムの分野はどれか。
ア製品やサービスの品質を継続的に改善していく品質管理
イ情報資産の機密性・完全性・可用性を守る情報セキュリティ管理
ウ組織活動の環境負荷を低減する環境管理
エ労働者の安全と健康の確保を図る労働安全衛生管理
正解
ウ.組織活動の環境負荷を低減する環境管理
ISO14000シリーズは環境マネジメントシステム(EMS)に関する国際規格で、組織が自らの活動・製品・サービスによる環境負荷を継続的に低減する仕組みを定める。題幹の『環境への負荷低減』に対応するのはISO14000である。
?選択肢ごとの解説
ア ×製品・サービスの品質管理を対象とするのはISO9000シリーズであり、環境を対象とするISO14000とは別系列である。
イ ×情報セキュリティマネジメントを対象とするのはISO/IEC27000シリーズであり、環境管理ではない。
ウ ○ISO14000シリーズは環境マネジメントシステム(EMS)に関する国際規格で、組織が自らの活動・製品・サービスによる環境負荷を継続的に低減する仕組みを定める。題幹の『環境への負荷低減』に対応するのはISO14000である。
エ ×労働安全衛生マネジメントを対象とするのはISO45001で、ISO14000の対象分野ではない。
✎くわしく
ISOのマネジメントシステム規格は分野ごとに番号体系が分かれる。ISO9000=品質、ISO14000=環境、ISO/IEC27000=情報セキュリティ、ISO45001=労働安全衛生が代表例で、いずれもPDCAサイクルによる継続的改善という共通枠組み(高位構造)を持つ。第三者認証を受けることで対外的な信頼性を示せる点も共通する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『環境負荷の低減』ならISO14000、『品質改善』ならISO9000、『情報資産の三要素』ならISO/IEC27000と分野で対応づける。
覚え方
『14は地球(環境)を守る、9は品質を高める』と番号と分野を語呂で結ぶ。
よくある誤り
ISO9000(品質)とISO14000(環境)を取り違える。番号と分野を『9=品質、14=環境、27=セキュリティ』と固定して覚える。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0035