アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/集計」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の手続 countEqualPair は、隣り合う 2 要素 arr[i] と arr[i+1] が等しい組の個数を数えることを意図している。arr = {4, 4, 7, 7, 7}(要素数 5、添字は 1 から)のとき、配列の範囲外を参照せず正しく 3 を返すよう、空欄 [ a ] に入れる上限として適切なものはどれか。
○整数型: countEqualPair(整数型の配列: arr)
  整数型: cnt ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から [ a ] まで 1 ずつ増やす)
    if (arr[i] = arr[i + 1])
      cnt ← cnt + 1
    endif
  endfor
  return cnt
arrの要素数
arrの要素数 − 1
arrの要素数 ÷ 2 の商
arrの要素数 + 1
正解
arrの要素数 − 1

arr[i+1] を参照するので i の最大値は要素数 − 1 でなければならない。i=1〜4 で隣接ペアを調べ、等しい組 (1,2)(3,4)(4,5) の 3 組を数えるため イが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×arrの要素数(=5)まで回すと i=5 のとき arr[6] を参照し配列の範囲外アクセスとなる境界の誤りである。
イ ○arr[i+1] を参照するので i の最大値は要素数 − 1 でなければならない。i=1〜4 で隣接ペアを調べ、等しい組 (1,2)(3,4)(4,5) の 3 組を数えるため イが正しい。
ウ ×arrの要素数 ÷ 2 の商(=2)では i=1,2 までしか調べず一部の隣接ペアを見落として cnt=1 となる過少の誤りである。
エ ×arrの要素数 + 1(=6)では i=5,6 で arr[6],arr[7] を参照し範囲外アクセスとなる、上限を超過した誤りである。

くわしく

本体で arr[i+1] のように『次の要素』を参照するループは、上限を要素数 − 1 にしないと最後の反復で範囲外を読む。隣接比較ループの定石である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

本体で参照する最大の添字(ここでは i+1)が要素数を超えない上限を逆算する。

覚え方

『次を見るなら 1 手前で止める(要素数 − 1)』と覚える。

よくある誤り

上限を要素数のままにして最終反復で範囲外参照する off-by-one が最も多い。

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