基本情報技術者試験「整列」の問題
次の擬似言語は、整数型の配列 arr に対して隣接交換を行う手続の一部であり、外側ループの 1 回目(1 パス)に相当する。arr = {25, 13, 38, 11} を与えて以下を実行したとき、ループ終了後の配列 arr の内容はどれか。配列の添字は 1 から始まる。
○手続: onePass(整数型の配列: arr)
整数型: j, tmp
for (j を 1 から arrの要素数 - 1 まで 1 ずつ増やす)
if (arr[j] > arr[j + 1])
tmp ← arr[j]
arr[j] ← arr[j + 1]
arr[j + 1] ← tmp
endif
endforア{11, 13, 25, 38}
イ{13, 25, 11, 38}
ウ{13, 38, 25, 11}
エ{25, 13, 11, 38}
正解
イ.{13, 25, 11, 38}
バブルソートの 1 パスでは最大値が末尾に押し出される。比較順に交換した結果 {13, 25, 11, 38} となり、最大値 38 が最後尾に達するため イが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×完全に整列した状態 {11, 13, 25, 38} であり、1 パスでは到達しない。複数パスを実行したと誤認している。
イ ○バブルソートの 1 パスでは最大値が末尾に押し出される。比較順に交換した結果 {13, 25, 11, 38} となり、最大値 38 が最後尾に達するため イが正しい。
ウ ×j=1 の交換だけ行い j=3 の交換(38 と 11)を行わなかった、ループ途中で処理を止めた誤りである。
エ ×j=1 を交換せず j=3 のみ交換した、ループ初期値の取り違えによる誤りである。
✎くわしく
1 パスで保証されるのは『最大値が末尾に到達すること』だけであり、全体が整列するとは限らない。パス回数と整列度合いの関係を区別することが重要である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
バブルソートでは『1 パス=最大値 1 個が確定』と覚え、要求されたパス数だけ丁寧にトレースする。
覚え方
泡(最大値)が水面(末尾)に浮かぶ様子をイメージすると 1 パスの効果を覚えやすい。
よくある誤り
1 パスと全整列を混同し、最終的な昇順結果 {11,13,25,38} を選ぶミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
次の擬似言語で表される手続 sumOdd を、引数として要素数 5 の整数型の配列 {12, 125, 1008,…次の擬似言語は昇順に整列された配列 arr に対する二分探索の手続である。arr = {2, 4, 6, 8, 10,…次の擬似言語で表される再帰手続 f を、引数 n = 20 で呼び出したとき、戻り値として返される値はどれか。
```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…次の擬似言語で、<< は左シフト、AND はビットごとの論理積を表す。整数 x = 200…
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0002