アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験スタック・キュー」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
スタックに対する push(積む)と pop(取り出し、取り出した値を返す)を行う。空のスタックに対して次の擬似言語を実行したとき、最後に実行される pop が返す値はどれか。
○手続: run()
  push(210)
  push(320)
  push(430)
  pop()
  push(540)
  pop()
  pop()
210
320
5400
43
正解
320

スタックは LIFO。push 後の状態を追うと最後の pop の対象は 320 となる。よって イが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×最後まで残る底の要素 210 を答えた誤りで、最後の pop は 210 の 1 つ上の 320 を取り出す。
イ ○スタックは LIFO。push 後の状態を追うと最後の pop の対象は 320 となる。よって イが正しい。
ウ ×2 回目の pop で取り出される 540 の桁を取り違え 5400 とした、取り出し位置と桁の二重の誤りである。
エ ×1 回目の pop で取り出される 430 の桁を取り違え 43 とした、最後の pop と取り違えた誤りである。

くわしく

スタックは最後に積んだものを最初に取り出す。push と pop を時系列で並べ、各時点のスタック頂上を追うことが正解への近道である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

スタックは縦に積み、操作のたびに頂上を矢印で示すと最後の pop 対象が一目で分かる。

覚え方

『最後に置いた皿を最初に取る』皿洗いのイメージで LIFO を記憶する。

よくある誤り

FIFO(キュー)と混同して先頭の 210 を選ぶミスや、途中の pop 値を最終値と取り違えるミスが多い。

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