アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/集計」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の手続 countAbove は、配列 arr の中で基準値 t を「超える」(t より大きい)要素の個数を返すことを意図している。arr = {5, 12, 8, 20, 12}、t = 12(添字は 1 から)のとき正しく 1 を返すよう、空欄 [ a ] に入れる条件式として適切なものはどれか。
○整数型: countAbove(整数型の配列: arr, 整数型: t)
  整数型: cnt ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    if ( [ a ] )
      cnt ← cnt + 1
    endif
  endfor
  return cnt
arr[i] > t
i > t
arr[i] < t
arr[i] = t
正解
arr[i] > t

『超える』は厳密に大きいことを意味するので条件は arr[i] > t。12 を超えるのは 20 のみで cnt=1 となるため アが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○『超える』は厳密に大きいことを意味するので条件は arr[i] > t。12 を超えるのは 20 のみで cnt=1 となるため アが正しい。
イ ×i > t は要素の値でなく添字 i を t と比較しており、i は 1〜5 で 12 を超えず cnt=0 となる、比較対象を取り違えた誤りである。
ウ ×arr[i] < t は『未満』を数えており {5,8}=2 個となる、不等号の向きを逆にした誤りである。
エ ×arr[i] = t は『ちょうど等しい』を数えており 12 が 2 個で cnt=2 となる、『超える』と『等しい』を取り違えた誤りである。

くわしく

『超える(>)』『以上(≧)』『未満(<)』『以下(≦)』の区別が要点である。境界値 t 自身を含めるか、また値と添字のどちらを比較するかで結果が変わる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

日本語の『超える=より大きい=>(等号なし)』を機械的に対応づける。

覚え方

『超えるは等号なしの >』と暗記する。

よくある誤り

境界値を含めてしまい ≧ と > を混同する、または添字と値を取り違えるミスが多い。

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