基本情報技術者試験「ループ」の問題
次の手続 sumDown は、整数 n から 1 まで(n, n−1, …, 1)の総和を返すことを意図している。i を n から 1 ずつ減らしながら加算する。n=6 のとき正しく 21 を返すよう、空欄 [ a ] に入れる条件式として適切なものはどれか。
○整数型: sumDown(整数型: n)
整数型: s ← 0
整数型: i ← n
while ( [ a ] )
s ← s + i
i ← i − 1
endwhile
return sアi > 1
イi ≧ 1
ウi ≧ 1 かつ i ≦ n − 1
エi > 2
正解
イ.i ≧ 1
i=n から減らし、i=1 まで加算したい。i ≧ 1 なら i=1 のときも本体が実行され 6+5+4+3+2+1=21 が得られるため イが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×i > 1 では i=1 のとき条件が偽となり最後の項 1 が加算されず 20 となる off-by-one の誤りである。
イ ○i=n から減らし、i=1 まで加算したい。i ≧ 1 なら i=1 のときも本体が実行され 6+5+4+3+2+1=21 が得られるため イが正しい。
ウ ×初期値 i=n のとき i ≦ n−1 が偽となり while に一度も入らず、s=0 のまま返す。境界を n−1 と誤った典型的な off-by-one であり、21 を返せない。
エ ×i > 2 では i=1,2 の項を落とし 6+5+4+3=18 となり、下限を取り違えた誤りである。
✎くわしく
減少ループの継続条件は『最後に加えたい下限値を含むか』で決まる。> と ≧ の違いが最終項 1 個の過不足を生む典型的な off-by-one である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
小さな n で i が 1 のとき本体を実行するか確認し、期待値 21 と一致する条件を選ぶ。
覚え方
『1 まで含めたいなら ≧ 1』と覚える。
よくある誤り
i > 1 と i ≧ 1 を混同し、末尾の項 1 を落とすミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0158