アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/操作」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の手続 makeReverse は、整数型の配列 arr を逆順に並べた新しい配列 rev を作って返すことを意図している。arr = {11, 22, 33, 44, 55}(要素数 5、添字は 1 から)を与えたとき rev = {55, 44, 33, 22, 11} となるよう、空欄 [ a ] に入れる式として適切なものはどれか。n は arr の要素数である。
○整数型の配列: makeReverse(整数型の配列: arr)
  整数型: n ← arrの要素数
  整数型の配列: rev ← {} (要素数 n)
  整数型: i
  for (i を 1 から n まで 1 ずつ増やす)
    rev[i] ← [ a ]
  endfor
  return rev
arr[n + 1 − i]
arr[n − i + 1 − 1]
arr[i]
arr[i + 1]
正解
arr[n + 1 − i]

rev[i] に対応する元の添字は末尾から数えた位置 n + 1 − i である。i=1 で arr[5]=55、i=2 で arr[4]=44…となり rev={55,44,33,22,11} が得られるため アが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○rev[i] に対応する元の添字は末尾から数えた位置 n + 1 − i である。i=1 で arr[5]=55、i=2 で arr[4]=44…となり rev={55,44,33,22,11} が得られるため アが正しい。
イ ×n − i + 1 − 1 = n − i であり、i=1 で arr[4]=44 と 1 つ手前を指し、さらに i=n で arr[0] と範囲外になる off-by-one の誤りである。
ウ ×arr[i] は元の配列をそのままコピーするだけで逆順にならず、rev={11,22,33,44,55} となる誤りである。
エ ×arr[i + 1] は 1 つ後ろの要素を読み、逆順にならないうえ i=n で arr[n+1] と範囲外になる誤りである。

くわしく

逆順コピーでは「出力位置 i」と「入力位置」の対応関係が核心である。先頭と末尾を結ぶ対応は n + 1 − i であり、+1 を落とすと全体が 1 つずれて範囲外参照を招く。

本番での押さえどころ

試験のコツ

i=1 のとき何番目を読むべきかを具体値で確認し、n に一致するよう +1 の有無を決める。

覚え方

『先頭は末尾、i と相手の添字の和が n+1』と覚える。

よくある誤り

n − i と n + 1 − i を混同し、先頭・末尾の対応を 1 つずらすミスが最も多い。

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