アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験2次元配列」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
3 行 2 列の 2 次元配列 t に次の売上が格納されている(行=日、列=商品、添字は行・列とも 1 から)。 t[1][1]=40, t[1][2]=25 t[2][1]=30, t[2][2]=55 t[3][1]=20, t[3][2]=15 次の手続 colSum は引数 c で指定した列(商品)の売上を全行にわたって合計して返す。colSum(t, 2) を実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: colSum(整数型の二次元配列: t, 整数型: c)
  整数型: s ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から 3 まで 1 ずつ増やす)
    s ← s + t[i][c]
  endfor
  return s
90
185
40
95
正解
95

列番号 c=2 を固定し行 i を 1〜3 まで動かして加算する。25+55+15=95 となるため エが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×第 1 列 40+30+20=90 を合計した、c=2 を c=1 と取り違えた列指定の誤りである。
イ ×全要素 40+25+30+55+20+15=185 を合計した、列に限定せず表全体を足した誤りである。
ウ ×先頭の 1 要素 t[1][1]=40 だけを拾った、ループで累積しなかった誤りである。
エ ○列番号 c=2 を固定し行 i を 1〜3 まで動かして加算する。25+55+15=95 となるため エが正しい。

くわしく

二次元表の列合計は列番号を固定して行を走査する。行合計と対になる処理であり、固定する添字と動かす添字を取り違えると別の集計になる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

固定する添字(c)と動かす添字(i)を明示し、対象列を縦に 1 列だけ書き出して足す。

覚え方

『列合計は列を固定して縦に足す』と動作を覚える。

よくある誤り

列を固定すべきところで行を固定し、行合計を計算してしまうミスが多い。

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