アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/集計」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
配列 f には階級ごとの度数(人数)が格納されている。次の手続 cumUpTo は、第 1 階級から第 k 階級までの累積度数を返す。f = {3, 7, 5, 8, 2}(要素数 5、添字は 1 から)に対し cumUpTo(f, 3) を実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: cumUpTo(整数型の配列: f, 整数型: k)
  整数型: acc ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から k まで 1 ずつ増やす)
    acc ← acc + f[i]
  endfor
  return acc
125 人
5 人
8 人
15 人
正解
15 人

ループ上限が k=3 のため f[1]〜f[3]=3, 7, 5 だけを足す。3+7+5=15 人となるため エが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×全 5 階級 3+7+5+8+2=25 の桁を取り違えるなどして 125 人とした、上限取り違えと桁の誤りである。
イ ×第 3 階級単独の度数 f[3]=5 を答えた、累積せず 1 階級分だけ返した誤りである。
ウ ×第 4 階級の度数 f[4]=8 を答えた、上限 k の位置を取り違えた誤りである。
エ ○ループ上限が k=3 のため f[1]〜f[3]=3, 7, 5 だけを足す。3+7+5=15 人となるため エが正しい。

くわしく

累積度数は第 1 階級から指定階級まで度数を足し上げる処理で、ループ上限 k の取り扱いが正確さを決める。k を 1 多く取ると次の階級まで含めてしまう典型ミスがある。

本番での押さえどころ

試験のコツ

加算対象は『第 1 階級から第 k 階級まで』と範囲を声に出し、k=3 なら 3 項だけ足すと確認する。

覚え方

『累積は先頭から指定階級まで足し上げる』と動作を覚える。

よくある誤り

上限を k ではなく要素数にして全度数を足す、または k と k+1 を取り違えるミスが多い。

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