アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/集計」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
配列 d には 1〜3 の番号が格納されている。次の手続 maxFreq は、番号 1, 2, 3 それぞれの出現回数を数え、その中の最大の出現回数を返す。d = {2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 1, 1, 1, 1, 1, 3, 3, 3}(要素数 22、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: maxFreq(整数型の配列: d)
  整数型の配列: c ← {0, 0, 0}
  整数型: i
  for (i を 1 から dの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    c[d[i]] ← c[d[i]] + 1
  endfor
  整数型: mx ← c[1]
  for (i を 2 から 3 まで 1 ずつ増やす)
    if (c[i] > mx)
      mx ← c[i]
    endif
  endfor
  return mx
14 回
2 回
160 回
3 回
正解
14 回

カウンタ配列 c に各番号の出現回数を集計すると c={5,14,3} となる。その最大値は 14 であるため アが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○カウンタ配列 c に各番号の出現回数を集計すると c={5,14,3} となる。その最大値は 14 であるため アが正しい。
イ ×最大ではなく最小の出現回数付近の値 2 を答えた、最大値の探索を取り違えた誤りである。
ウ ×出現回数 14 の桁を取り違え、または余分に膨らませて 160 回とした桁の誤りである。
エ ×番号 3 の出現回数 3 を答えた、最大ではなく他の番号の度数を選んだ誤りである。

くわしく

値そのものをカウンタ配列の添字に使う『度数集計』の典型である。c[d[i]] の二重添字を正しく解釈し、集計後に最大度数を別ループで求める 2 段構成を追う。

本番での押さえどころ

試験のコツ

まず c={?,?,?} の度数表を完成させ、その後に表の中の最大値を選ぶ。

覚え方

『値を添字にして数え、表の最大を取る』と 2 段階で覚える。

よくある誤り

c[d[i]] の添字を取り違えて誤った位置を加算したり、最大度数の探索を忘れて総数を返すミスが多い。

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