基本情報技術者試験「配列/集計」の問題
配列 stock には各商品の在庫数が格納されている。次の手続 lowStock は在庫数がしきい値 10 未満(< 10)の商品の件数を返す。stock = {15, 8, 10, 3, 22, 7, 11, 9, 1, 2, 4, 5, 6, 0, 33, 40, 6, 18, 20, 8, 7, 2}(要素数 22、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: lowStock(整数型の配列: stock)
整数型: cnt ← 0
整数型: i
for (i を 1 から stockの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (stock[i] < 10)
cnt ← cnt + 1
endif
endfor
return cntア5 件
イ130 件
ウ14 件
エ2 件
正解
ウ.14 件
各在庫数を 10 未満かで判定する。該当は 8,3,7,9,1,2,4,5,6,0,6,8,7,2 の 14 件であり、10 は < 10 を満たさず除外されるため cnt=14 となり ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×先頭付近だけ数えて途中で打ち切り 5 件とした、ループを最後まで回さなかった早期終了の誤りである。
イ ×件数 14 の桁を取り違え、または余分に膨らませて 130 件とした桁の誤りである。
ウ ○各在庫数を 10 未満かで判定する。該当は 8,3,7,9,1,2,4,5,6,0,6,8,7,2 の 14 件であり、10 は < 10 を満たさず除外されるため cnt=14 となり ウが正しい。
エ ×極端に小さい値だけを数え 2 件とした、走査範囲を大幅に取りこぼした誤りである。
✎くわしく
しきい値による件数集計では、しきい値そのものを含むか否か(< か ≦ か)が結果を左右する。要素にしきい値ちょうどの値(10)があるときに差が顕在化する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
しきい値ちょうどの要素(10)を先に見つけ、演算子が < か ≦ かで含む・含まないを判定する。
覚え方
『未満は境界を含まない』をしきい値判定の合言葉にする。
よくある誤り
< 10 と ≦ 10 を混同して 10 を誤って数えるミスが最も多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0137