アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験2次元配列」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
3 行 2 列の 2 次元配列 t に次の値が格納されている(添字は行・列とも 1 から)。 t[1][1]=4, t[1][2]=11 t[2][1]=7, t[2][2]=3 t[3][1]=9, t[3][2]=6 次の手続 totalAll は二重ループで全要素を合計して返す。実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: totalAll(整数型の二次元配列: t)
  整数型: s ← 0
  整数型: i, j
  for (i を 1 から 3 まで 1 ずつ増やす)
    for (j を 1 から 2 まで 1 ずつ増やす)
      s ← s + t[i][j]
    endfor
  endfor
  return s
40
15
380
206
正解
40

外側 i(行)と内側 j(列)の二重ループで 6 要素すべてを加算する。4+11+7+3+9+6=40 となるため アが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○外側 i(行)と内側 j(列)の二重ループで 6 要素すべてを加算する。4+11+7+3+9+6=40 となるため アが正しい。
イ ×第 1 行だけ 4+11=15 を足し、残り 2 行を走査しなかった外側ループ漏れである。
ウ ×要素を連結・桁あふれさせて 380 とした、加算結果を桁ごと膨らませた誤りである。
エ ×一部要素を 2 桁として誤読し総和を 206 と過大に見積もった、要素値の読み違えである。

くわしく

二次元表の総和は外側で行、内側で列を回す二重ループで全マスを 1 回ずつ訪れる。どちらかのループ範囲を狭めると一部の列や行が抜け落ちる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

行数×列数=訪問回数(3×2=6)を先に確認し、足した要素数が一致するかで検算する。

覚え方

『外で行、内で列、全マス 1 回ずつ』と二重ループの役割を覚える。

よくある誤り

内側ループの上限を間違えて 1 列分しか足さない、または行数・列数を取り違えるミスが多い。

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