アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/集計」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の手続 freqMid は、得点を格納した配列 arr のうち 60 点以上 80 点未満(60 ≦ 得点 < 80)の人数を数えて返す。arr = {55, 72, 80, 63, 91, 60, 48, 79, 66, 70, 77, 62, 68, 74, 85, 90, 99, 30, 64, 75}(要素数 20、単位は点、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: freqMid(整数型の配列: arr)
  整数型: cnt ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    if (arr[i] ≧ 60 かつ arr[i] < 80)
      cnt ← cnt + 1
    endif
  endfor
  return cnt
12 人
6 人
120 人
5 人
正解
12 人

各要素について 60 ≦ 値 < 80 を判定する。該当は 72,63,60,79,66,70,77,62,68,74,64,75 の 12 件であり、境界の 80 は < 80 を満たさず除外されるため cnt=12 となり アが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○各要素について 60 ≦ 値 < 80 を判定する。該当は 72,63,60,79,66,70,77,62,68,74,64,75 の 12 件であり、境界の 80 は < 80 を満たさず除外されるため cnt=12 となり アが正しい。
イ ×先頭付近だけ数えて途中で打ち切り 6 人とした、ループを最後まで回さなかった早期終了の誤りである。
ウ ×件数 12 の桁を取り違え、または余分に 10 倍して 120 人とした桁の誤りである。
エ ×範囲を 70 台に狭く取りすぎて 5 人とした、下限 60 付近の該当を取りこぼした誤りである。

くわしく

度数分布の階級カウントでは『以上 (≧)』と『未満 (<)』の境界をどちらに含めるかが決定的である。境界値そのもの(60 や 80)が要素にあるとき、演算子の選択で結果が増減する。

本番での押さえどころ

試験のコツ

境界値(60 と 80)を要素から先に拾い出し、演算子の向きで含む・含まないを個別に確認する。

覚え方

『以上は含む、未満は含まない』を階級境界のたびに唱える。

よくある誤り

60 ≦ かつ < 80 の上下限境界を取り違え、ちょうど 60 や 80 を誤って含めたり外したりするミスが多い。

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