基本情報技術者試験「数値演算」の問題
次の擬似言語は、'0' と '1' から成る 2 進数の文字型配列 bits を上位桁(先頭)から読み、対応する 10 進数を返す手続である。bits = {'1','1','0','1','0','1','1','0'}(要素数 8、添字は 1 から、bits[1] が最上位ビット)を与えて実行したとき、戻り値(10 進数)はどれか。なお「bits[i] を数値として」は文字 '0' を 0、'1' を 1 に変換する。
○整数型: toDecimal(文字型の配列: bits)
整数型: value ← 0
整数型: i
for (i を 1 から bitsの要素数 まで 1 ずつ増やす)
value ← value × 2 + (bits[i] を数値として)
endfor
return valueア05
イ107
ウ1530
エ214
正解
エ.214
上位桁から value×2+次のビットを繰り返すホーナー法で、11010110 は最終的に 214 になるため エが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×立っているビットの個数 5 個を答えるところを取り違え 5 とした、ビット数と数値(重み付き和)を混同した誤りである。
イ ×末尾の 0 ビットに対する最後の ×2 を行わず 7 桁目までの 107 で止めた、ループを 1 回早く終えた誤りである。
ウ ×桁の重みを取り違え値を約 10 倍に膨らませた 1530 とした桁の誤りである。
エ ○上位桁から value×2+次のビットを繰り返すホーナー法で、11010110 は最終的に 214 になるため エが正しい。
✎くわしく
value×2+bit のホーナー法は、上位桁ほど多く 2 倍され自然に桁の重み(2 の冪)が付く。各ビットの位取りを別途計算せずに済むのが利点である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
value を 1 桁読むごとに『×2 して足す』を律儀に繰り返し、最後の桁まで処理する。
覚え方
『これまでの値を 2 倍して次の桁を足す』ホーナー法で覚える。
よくある誤り
立っているビット数と数値を混同する、桁の重み(2 の冪)を取り違えるミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
次の擬似言語で表される手続 sumOdd を、引数として要素数 5 の整数型の配列 {12, 125, 1008,…次の擬似言語は、整数型の配列 arr に対して隣接交換を行う手続の一部であり、外側ループの 1 回目(1…次の擬似言語は昇順に整列された配列 arr に対する二分探索の手続である。arr = {2, 4, 6, 8, 10,…次の擬似言語で表される再帰手続 f を、引数 n = 20 で呼び出したとき、戻り値として返される値はどれか。
```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
この問題を、AIの8-ways解説つきで。
無料ではじめる →基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0132