アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験数値演算」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の擬似言語は正整数 n の 10 進表現の桁数を返す手続である。「÷ の商」は整数除算(小数部切り捨て)を表す。n = 7045 を与えて実行したとき、戻り値(桁数)はどれか。
○整数型: digitCount(整数型: n)
  整数型: cnt ← 0
  while (n が 0 より大きい)
    n ← (n ÷ 10) の商
    cnt ← cnt + 1
  endwhile
  return cnt
7045 桁
16 桁
3 桁
4 桁
正解
4 桁

n を 10 で割って一桁ずつ落とし、0 になるまでの回数を数える。7045→704→70→7→0 で 4 回となり cnt=4 のため エが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×入力値 7045 をそのまま桁数と取り違えた、値と桁数を混同した誤りである。
イ ×10 ではなく 2 で割る(2 進の桁数)など除数を取り違えた結果に近い 16 桁とした誤りである。
ウ ×末尾の 1 桁を数え落とし 3 桁とした、ループ回数を 1 少なく数えた off-by-one の誤りである。
エ ○n を 10 で割って一桁ずつ落とし、0 になるまでの回数を数える。7045→704→70→7→0 で 4 回となり cnt=4 のため エが正しい。

くわしく

桁数カウントは n÷10 で最下位桁を 1 つずつ取り除き、0 になるまでの反復回数を数える。除数が 10 なら 10 進桁数、2 なら 2 進桁数になる点が核心である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

n を 10 で割った経過を矢印で書き、0 に達するまでの矢印の本数を数える。

覚え方

『10 で割って桁を落とす、0 になるまでの回数が桁数』と覚える。

よくある誤り

除数を取り違える、最後の 1 桁(n が 1 桁になった回)を数え落とす off-by-one が多い。

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