基本情報技術者試験「文字列処理」の問題
文字型の配列 s の中に、長さ 2 のパターン p(p[1], p[2])が出現する回数(位置が重なる出現も別々に数える)を返す次の手続に、s = {'a','a','a','a'}(要素数 4、添字は 1 から), p = {'a','a'} を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: countPat(文字型の配列: s, 文字型の配列: p)
整数型: cnt ← 0
整数型: i, j
論理型: match
for (i を 1 から sの要素数 - pの要素数 + 1 まで 1 ずつ増やす)
match ← true
for (j を 1 から pの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (s[i + j - 1] ≠ p[j])
match ← false
endif
endfor
if (match が true と等しい)
cnt ← cnt + 1
endif
endfor
return cntア4 回(全要素数を含む)
イ2 回
ウ30 回
エ3 回(重なりも数える)
正解
エ.3 回(重なりも数える)
外側ループは i=1 から sの要素数-pの要素数+1=3 まで回り、各 i で s[i],s[i+1] が 'a','a' に一致する。重なりも別々に数えるため cnt=3 となり エが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×配列全長 4 を答えた誤りで、長さ 2 のパターンの開始位置は最大 3 か所までである。
イ ×重なる出現を数えず非重複で 2 回(位置 1-2 と 3-4)とした、重複カウントの条件を見落とした誤りである。
ウ ×出現回数 3 の桁を取り違え 30 回とした桁の誤りである。
エ ○外側ループは i=1 から sの要素数-pの要素数+1=3 まで回り、各 i で s[i],s[i+1] が 'a','a' に一致する。重なりも別々に数えるため cnt=3 となり エが正しい。
✎くわしく
全出現回数のカウントでは return せずに cnt を増やし続け、外側ループを最後まで回す。開始位置を 1 つずつずらすため重なる出現も独立して数えられる点が核心である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
開始位置の範囲(要素数-パターン長+1)を先に求め、各位置で一致するかを確認する。
覚え方
『開始位置を 1 ずつずらして数える=重なりも数える』と覚える。
よくある誤り
重なりを許さず非重複でしか数えなかったり、最初の一致で打ち切るミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0096