基本情報技術者試験「文字列処理」の問題
文字型の配列 s 中の英小文字('a'〜'z')を大文字に変換し、変換した文字数を返す次の手続に、s = {'A','b','3','c','D','e'}(要素数 6、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。isLower(c) は c が英小文字なら true を返す関数、toUpper(c) は小文字を対応する大文字に変換する関数とする。
○整数型: upcase(文字型の配列: s)
整数型: cnt ← 0
整数型: i
for (i を 1 から sの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (isLower(s[i]) が true と等しい)
s[i] ← toUpper(s[i])
cnt ← cnt + 1
endif
endfor
return cntア3 文字(変換数)
イ6 文字(全要素数を含む)
ウ2 文字
エ30 文字
正解
ア.3 文字(変換数)
isLower が true となるのは 'b','c','e' の 3 文字である。これらだけを変換しカウントするため cnt=3 となり アが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ○isLower が true となるのは 'b','c','e' の 3 文字である。これらだけを変換しカウントするため cnt=3 となり アが正しい。
イ ×配列全長 6 を答えた誤りで、既に大文字の 'A','D' や数字 '3' は変換対象に含まれない。
ウ ×小文字を 2 文字と数え落とした誤りで、'e' を見落とすなど走査の不備による。
エ ×変換数 3 の桁を取り違え 30 文字とした桁の誤りである。
✎くわしく
大文字小文字変換では、変換条件(小文字か)を満たす要素だけを対象とする。すでに大文字の文字や数字・記号は条件を満たさず素通りする点が要である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
isLower が真になる文字だけに印を付け、その数を数える。
覚え方
『小文字だけ大文字化、ほかは素通り』と条件を限定して覚える。
よくある誤り
全文字を変換対象と勘違いして全長を答えたり、数字を小文字と誤判定するミスが多い。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0089