アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験再帰」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
単方向連結リストの各ノードはメンバ val と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。次の再帰手続 count はノード数を数える。head→[51]→[27]→[63]→[40]→NULL のリストに対し count(head) を呼び出したとき、戻り値はどれか。
○整数型: count(ノード: t)
  if (t が NULL と等しい)
    return 0
  endif
  return 1 + count(t.next)
5個
3個
181 個
4 個
正解
4 個

末尾の NULL で 0 を返し、各ノードを 1 として next を再帰的にたどる。ノードは 4 個であるため エが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×NULL も 1 と数えるなどして 1 個多く 5 個とした、基底値を取り違えた誤りである。
イ ×末尾ノード [40] を数え落とし 3 個とした、最後の next をたどらなかった誤りである。
ウ ×ノード数ではなく val の合計 51+27+63+40=181 を求めた、個数と値の総和を取り違えた誤りである。
エ ○末尾の NULL で 0 を返し、各ノードを 1 として next を再帰的にたどる。ノードは 4 個であるため エが正しい。

くわしく

連結リストの再帰的な長さ計算は『現ノードの 1 +残りの長さ』であり、NULL を 0 と数えることで末端で確実に停止する。

本番での押さえどころ

試験のコツ

NULL に着いたら 0、ノードを通るたびに 1 を足すと数え違いを防げる。

覚え方

『ノードは 1、NULL は 0』とリスト走査の合言葉にする。

よくある誤り

NULL を 1 と数える、または末尾ノードを数え落とすミスが多い。

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