基本情報技術者試験「再帰」の問題
次の再帰手続 sumAcc は、引数 acc に途中結果を蓄積しながら 1 から n までの総和を求める末尾再帰である。sumAcc(4, 0) を呼び出したとき、戻り値はどれか。
○整数型: sumAcc(整数型: n, 整数型: acc)
if (n が 0 と等しい)
return acc
endif
return sumAcc(n - 1, acc + n)ア10
イ24
ウ14
エ15
正解
ア.10
末尾再帰では呼び出し時に acc へ n を加算する。acc は 0→4→7→9→10 と更新され、n=0 で acc=10 を返すため アが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ○末尾再帰では呼び出し時に acc へ n を加算する。acc は 0→4→7→9→10 と更新され、n=0 で acc=10 を返すため アが正しい。
イ ×和ではなく積 4×3×2×1=24(階乗)を求めた、加算を乗算と取り違えた誤りである。
ウ ×最後の n=1 の加算を落とし 0+4+3+2 などの途中値に余りを足した 14 とする加算漏れの誤りである。
エ ×1 から 5 までの和 15 と取り違えた、n の上限を 1 つ多く数えた off-by-one の誤りである。
✎くわしく
末尾再帰は再帰呼び出しが手続の最後の処理であり、途中結果を acc に持ち越す。帰り道で計算を足す通常の再帰と異なり、行きがけに値が確定していく点が核心である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
(n, acc) の組を 1 段ずつ書き、n=0 になった行の acc を読む。
覚え方
『行きがけに足し込み、基底で acc をそのまま返す』と覚える。
よくある誤り
acc の初期値や最後の加算を取り違える、和と積を混同するミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
次の擬似言語で表される手続 sumOdd を、引数として要素数 5 の整数型の配列 {12, 125, 1008,…次の擬似言語は、整数型の配列 arr に対して隣接交換を行う手続の一部であり、外側ループの 1 回目(1…次の擬似言語は昇順に整列された配列 arr に対する二分探索の手続である。arr = {2, 4, 6, 8, 10,…次の擬似言語で表される再帰手続 f を、引数 n = 20 で呼び出したとき、戻り値として返される値はどれか。
```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
この問題を、AIの8-ways解説つきで。
無料ではじめる →基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0081