基本情報技術者試験「再帰」の問題
文字型の配列 s に対し、関数 tail(s) は先頭を除いた残りの配列、isEmpty(s) は空配列のとき true を返す。次の再帰手続 length に s = {'d','a','t','a'}(4 文字)を与えて呼び出したとき、戻り値はどれか。
○整数型: length(文字型の配列: s)
if (isEmpty(s) が true)
return 0
endif
return 1 + length(tail(s))ア3文字
イ5文字
ウ4 文字
エ16 文字
正解
ウ.4 文字
空配列で 0 を返し、各段で 1 を加える。tail を 4 回適用して空に到達し、1 を 4 回足すため戻り値は 4 となり ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×最後の 1 文字を数え落とし 3 文字とした、基底到達直前で 1 段早く止めた off-by-one の誤りである。
イ ×基底で 0 ではなく 1 を返すなどして 1 段多く数え 5 文字とした、基底値の誤りである。
ウ ○空配列で 0 を返し、各段で 1 を加える。tail を 4 回適用して空に到達し、1 を 4 回足すため戻り値は 4 となり ウが正しい。
エ ×文字数を二乗(4×4)するなど誤った演算を行い 16 文字とした、加算を別演算と取り違えた誤りである。
✎くわしく
再帰による長さ計算は『先頭 1 文字+残りの長さ』という分解が核心で、基底(空=0)を正しく置くことで過不足なく数えられる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
tail を適用するたびに残り文字数を書き、空になるまでの段数を数える。
覚え方
『1 文字取り除いて残りを数える、空っぽは 0』と覚える。
よくある誤り
基底値を 1 にして 1 多く数える、または最後の 1 文字を落とすミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0077