アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験再帰」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の再帰手続 prod は、配列 arr の添字 i 番目から末尾までの要素の積を返す。arr = {2, 5, 3, 4}(要素数 4、添字は 1 から)に対し prod(arr, 1) を呼び出したとき、戻り値はどれか。
○整数型: prod(整数型の配列: arr, 整数型: i)
  if (i > arrの要素数)
    return 1
  endif
  return arr[i] × prod(arr, i + 1)
14
120
60
1200
正解
120

i が要素数を超えると 1 を返し、帰り道で arr[i] を順に掛ける。2×5×3×4=120 となるため イが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×積ではなく総和 2+5+3+4=14 を求めた、× を + と取り違えた演算の誤りである。
イ ○i が要素数を超えると 1 を返し、帰り道で arr[i] を順に掛ける。2×5×3×4=120 となるため イが正しい。
ウ ×末尾要素 4 を掛け落として 2×5×3 の途中積 60 を答えた、基底到達前で打ち切った誤りである。
エ ×正しい積 120 の桁を取り違え 10 倍に膨らませた 1200 とした桁の誤りである。

くわしく

積の再帰では基底値を 1(乗法の単位元)にすることが要である。0 を返すと全体が 0 になり、加法と混同すると結果が大きく変わる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

積の再帰の基底は必ず 1 と覚え、帰り道で各要素を掛けていく。

覚え方

『掛け算の空っぽは 1』=乗法の単位元を意識する。

よくある誤り

基底値を 0 にして積が 0 になる、または積を和と取り違えるミスが多い。

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【基本情報技術者試験】再帰の問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問