基本情報技術者試験「再帰」の問題
次の再帰手続 f に対し、f(5) を最初に 1 回呼び出した。これを含め、手続 f が呼び出される総回数(f が起動された延べ回数)はどれか。
○整数型: f(整数型: n)
if (n が 0 以下)
return 0
endif
return n + f(n - 1)ア5回
イ15 回
ウ6 回
エ7回
正解
ウ.6 回
f(5)→f(4)→f(3)→f(2)→f(1)→f(0) と各引数で 1 回ずつ起動される。基底 f(0) を含めて 6 回呼び出されるため ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×基底 f(0) の呼び出しを数えず n=5..1 の 5 回とした、基底を除いた数え落としである。
イ ×呼び出し回数ではなく戻り値 5+4+3+2+1=15 を答えた、回数と総和の取り違えである。
ウ ○f(5)→f(4)→f(3)→f(2)→f(1)→f(0) と各引数で 1 回ずつ起動される。基底 f(0) を含めて 6 回呼び出されるため ウが正しい。
エ ×f(−1) まで余分に起動されると誤認した、基底条件 n≦0 で停止する点を見落とした過大計上である。
✎くわしく
線形再帰の呼び出し回数は『引数が基底に達するまでの段数+基底自身』で数える。戻り値の合計と呼び出し回数は別概念であり混同しやすい。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
呼び出しのたびに正の字を 1 画書き、基底の呼び出しも 1 回として必ず数える。
覚え方
『段数=開始値、それに基底 1 回を足す』と覚える。
よくある誤り
基底の 1 回を含め忘れる、または戻り値の合計を回数と取り違えるミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0074