アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験探索」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の手続 minMaxCode は、配列 arr を 1 度だけ走査して最大値 mx と最小値 mn を同時に求め、mx × 100 + mn を返す。arr = {46, 82, 17, 93, 28, 55}(要素数 6、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: minMaxCode(整数型の配列: arr)
  整数型: mx ← arr[1]
  整数型: mn ← arr[1]
  整数型: i
  for (i を 2 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    if (arr[i] > mx)
      mx ← arr[i]
    endif
    if (arr[i] < mn)
      mn ← arr[i]
    endif
  endfor
  return mx × 100 + mn
110
1700
9317
93170
正解
9317

mx と mn をともに arr[1]=46 で初期化し、各要素と比較して更新する。最終的に mx=93、mn=17 となり、93×100+17=9317 となるため ウが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×mx と mn を取り違え min+max のような小さい合算をした、戻り値の式を無視した誤りである。
イ ×mn=17 を 100 倍した 1700 のみとし、mx×100 の項を落とした、式の一部欠落による誤りである。
ウ ○mx と mn をともに arr[1]=46 で初期化し、各要素と比較して更新する。最終的に mx=93、mn=17 となり、93×100+17=9317 となるため ウが正しい。
エ ×mx×100 を mx×1000 と誤り 93000+170 のように桁を 1 つ多く取った、係数の取り違えである。

くわしく

最大・最小の同時探索では両変数を同じ初期値(先頭要素)でそろえることが要点である。さらに戻り値が単なる最大・最小でなく合成式のため、式 mx×100+mn の係数まで正確に適用する必要がある。

本番での押さえどころ

試験のコツ

まず mx と mn を確定させ、最後に与えられた式へ機械的に代入する。

覚え方

『最大と最小は同じ先頭から出発』『式は最後に当てはめる』と分けて覚える。

よくある誤り

mn を 0 で初期化して最小が常に 0 になる、または合成式の係数 100 を取り違えるミスが多い。

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