アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験2次元配列」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
3 行 3 列の 2 次元配列 m に次の値が格納されている(添字は行・列とも 1 から)。 m[1][*]=12,47,9 m[2][*]=33,8,51 m[3][*]=27,40,16 次の手続 maxAll は、全要素を走査して最大値を返す。実行したときの戻り値はどれか。
○整数型: maxAll(整数型の二次元配列: m)
  整数型: mx ← m[1][1]
  整数型: i, j
  for (i を 1 から 3 まで 1 ずつ増やす)
    for (j を 1 から 3 まで 1 ずつ増やす)
      if (m[i][j] > mx)
        mx ← m[i][j]
      endif
    endfor
  endfor
  return mx
47
最小値は8
51点
12
正解
51点

mx を m[1][1]=12 で初期化し全マスと比較して更新する。最大は m[2][3]=51 であり mx が 51 に更新されるため ウが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×1 行目の最大 47 を全体の最大と早合点した、2 行目以降の走査を打ち切った誤りである。
イ ×最大値ではなく最小値 8 を答えた、比較条件 > を < と取り違えた誤りである。
ウ ○mx を m[1][1]=12 で初期化し全マスと比較して更新する。最大は m[2][3]=51 であり mx が 51 に更新されるため ウが正しい。
エ ×初期値 m[1][1]=12 のまま更新されなかったと誤認した、最大値更新を行わなかった誤りである。

くわしく

2 次元配列の最大値探索は二重ループで全マスを比較する。初期値を実在要素にそろえ、1 つでも見落とすと誤った最大が残る点が核心である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

各行の最大を先に求め、その中の最大を取ると見落としを防げる。

覚え方

『全マスを 1 つずつ、より大きければ更新』と動作で覚える。

よくある誤り

行ごとの最大で打ち切る、または比較演算子を逆にして最小を求めるミスが多い。

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