アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/集計」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の手続 passCount は、得点配列 arr のうち合格基準 th 点以上を取った人数を返す。arr = {78, 92, 85, 64, 80, 59, 88, 73}(要素数 8、単位は点、添字は 1 から)に th = 80 を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: passCount(整数型の配列: arr, 整数型: th)
  整数型: pass ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    if (arr[i] >= th)
      pass ← pass + 1
    endif
  endfor
  return pass
合格4人
3人
基準は80点
5人
正解
合格4人

arr[i] >= 80 を満たすのは 92,85,80,88 の 4 要素である。境界の 80 点も含まれ pass=4 となるため アが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○arr[i] >= 80 を満たすのは 92,85,80,88 の 4 要素である。境界の 80 点も含まれ pass=4 となるため アが正しい。
イ ×境界値 80 点を『より上(>)』と解釈して除外し 92,85,88 の 3 人とした、以上と超過の取り違えである。
ウ ×人数ではなく合格基準点 80 点を答えとした、求める値の種類を取り違えた記述である。
エ ×78 点を誤って合格に含めるなど、基準未満の得点まで数えて 5 人とした境界判定の誤りである。

くわしく

合否判定の閾値処理では、基準点ちょうどの扱いが人数を左右する。仕様の『以上』を >= に正しく対応させることが核心である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

基準点ちょうどの人がいるか確認し、『以上=>=』で必ず含める。

覚え方

『合格ライン“以上”は、ライン上の人も合格』と覚える。

よくある誤り

80 点ちょうどを不合格にして 3 人、または 78 点を合格に含めて 5 人とするミスが多い。

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