基本情報技術者試験「配列/集計」の問題
次の手続 countAtLeast は、配列 arr の中で値が k 以上である要素の個数を返す。arr = {45, 80, 60, 30, 75, 90, 55}(要素数 7、添字は 1 から)に k = 60 を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: countAtLeast(整数型の配列: arr, 整数型: k)
整数型: cnt ← 0
整数型: i
for (i を 1 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (arr[i] >= k)
cnt ← cnt + 1
endif
endfor
return cntア3個
イ基準超で3個
ウ該当4個
エ5個
正解
ウ.該当4個
arr[i] >= k を満たすのは 80,60,75,90 の 4 要素である。境界の 60 も条件に含まれ cnt=4 となるため ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×境界値 60 を『より大きい(>)』と解釈して除外し 80,75,90 の 3 個とした、以上と超過の取り違えである。
イ ×同じく境界 60 を超過扱いで外し 3 個としつつ条件を『基準超』と明記した、以上の意味を取り違えた誤りである。
ウ ○arr[i] >= k を満たすのは 80,60,75,90 の 4 要素である。境界の 60 も条件に含まれ cnt=4 となるため ウが正しい。
エ ×55 を誤って含めるなど、閾値未満の値まで数えて 5 個とした境界判定の誤りである。
✎くわしく
『以上(>=)』は境界値を含み『超過(>)』は含まない。閾値ちょうどの要素の扱いが個数を 1 個ずらす典型的な分岐点である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
閾値ちょうどの値が配列にあるか先に確認し、>= か > かを必ず読み分ける。
覚え方
『以上は自分を含む、超過は含まない』と対で覚える。
よくある誤り
60 を含めず 3 個とする、または閾値未満を誤カウントするミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0055