アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/操作」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の手続 rotateRight は、配列 arr の全要素を右へ 1 つずらし、末尾の要素を先頭へ移す(右回転)。arr = {51, 62, 73, 84, 95}(要素数 5、添字は 1 から)を与えて実行した後、arr[3] の値はどれか。
○手続: rotateRight(整数型の配列: arr)
  整数型: i, last
  last ← arr[arrの要素数]
  for (i を arrの要素数 から 2 まで 1 ずつ減らす)
    arr[i] ← arr[i-1]
  endfor
  arr[1] ← last
73
62へ
先頭の95
84
正解
62へ

末尾 95 を退避し、各要素を 1 つ右へずらしてから arr[1]=95 とする。結果は {95,51,62,73,84} で arr[3]=62 となるため イが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×回転を行わず元の arr[3]=73 のままと考えた、シフトが反映されないと誤認した誤りである。
イ ○末尾 95 を退避し、各要素を 1 つ右へずらしてから arr[1]=95 とする。結果は {95,51,62,73,84} で arr[3]=62 となるため イが正しい。
ウ ×先頭に来る値 arr[1]=95 を arr[3] と取り違えた、移動先の添字の対応を誤った誤りである。
エ ×左回転(先頭を末尾へ)と取り違えると arr[3]=84 となるが、本手続は右回転であり方向の誤りである。

くわしく

右回転では末尾要素を退避してから末尾側から順に右へコピーする。コピー順を誤ると同じ値で上書きが連鎖し配列が壊れる点が核心である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

回転後の配列を実際に書き出し、要求された添字の要素がどこから来たかを矢印で追う。

覚え方

『右回転は末尾を先頭へ、後ろからコピー』と順序込みで覚える。

よくある誤り

コピーを先頭側から行い同値で埋め尽くす、または右回転と左回転を取り違えるミスが多い。

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