基本情報技術者試験「配列/集計」の問題
次の手続は、配列 arr に対し窓幅 3 の移動平均(直近 3 要素の平均、小数部は切り捨て)を求め、添字 i の結果を res[i] に格納する。「÷ の商」は整数除算を表す。arr = {10, 20, 36, 44, 50}(要素数 5、添字は 1 から)を与えたとき、res[3] の値はどれか。
○手続: movavg(整数型の配列: arr, 整数型の配列: res)
整数型: i
for (i を 3 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
res[i] ← ((arr[i-2] + arr[i-1] + arr[i]) ÷ 3) の商
endforア33
イ43点
ウ22点
エ和の66
正解
ウ.22点
res[3] は添字 1〜3 の 3 要素 10,20,36 の平均である。和 66 を 3 で割ると 22 となるため ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×窓を arr[2..4]=20+36+44=100 とずらして 100÷3=33 とした、窓位置を 1 つ後ろにずらした誤りである。
イ ×窓を arr[3..5]=36+44+50=130 として 130÷3=43 とした、添字 i を窓の先頭と取り違えた誤りである。
ウ ○res[3] は添字 1〜3 の 3 要素 10,20,36 の平均である。和 66 を 3 で割ると 22 となるため ウが正しい。
エ ×3 要素の和 66 をそのまま答え、÷3 の除算を行わなかった誤りである。
✎くわしく
添字 i が窓の末尾を指すため、平均する範囲は arr[i-2]〜arr[i] である。窓の基準位置を取り違えると合計対象がずれる点が核心である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
i に具体値を代入し arr[i-2], arr[i-1], arr[i] の 3 つを書き出してから割る。
覚え方
『i は窓の右端、左に 2 つさかのぼる』と覚える。
よくある誤り
i を窓の先頭と勘違いして範囲をずらす、または除算を忘れて和を答えるミスが多い。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0051