基本情報技術者試験「再帰」の問題
次の擬似言語は、非負整数 n の各桁の数字の和を再帰で求める手続である。mod は剰余、÷ の商は整数除算を表す。digitSum(4825) を実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: digitSum(整数型: n)
if (n が 0 と等しい)
return 0
endif
return (n mod 10) + digitSum(n ÷ 10 の商)ア15
イ38
ウ482
エ19
正解
エ.19
各段で n mod 10(一の位)を足し、n ÷ 10 の商で桁を 1 つ落とす。4825 の各桁 4,8,2,5 をすべて足すと 19 となるため エが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×末尾の数桁だけを足した(例 4+8+… を途中で打ち切った)4+8+… の一部で 15 とした、再帰を基底まで降りなかった誤りである。
イ ×桁の取り出しを誤り 8×… のように一部の桁を二重計上した 38 とする集計の誤りである。
ウ ×mod と ÷ を取り違えて上位 3 桁 482 をそのまま返した、桁の和ではなく桁の切り出しになった誤りである。
エ ○各段で n mod 10(一の位)を足し、n ÷ 10 の商で桁を 1 つ落とす。4825 の各桁 4,8,2,5 をすべて足すと 19 となるため エが正しい。
✎くわしく
各桁の和の再帰は『n mod 10 で末位を取り、n ÷ 10 で末位を捨てる』操作を n=0 まで繰り返す。mod と整数除算の役割を取り違えると桁の取り出しに失敗する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
n=4825 を 4825→482→48→4→0 と 1 桁ずつ落としながら、取り出した末位を順に足す。
覚え方
『mod 10 で末位、÷ 10 で 1 桁削る』をペアで覚える。
よくある誤り
mod と ÷ の役割を逆にする、途中で打ち切って一部の桁を落とすミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0048