アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験再帰」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の擬似言語は再帰でフィボナッチ数を求める手続である(fib(0)=0, fib(1)=1)。fib(10) を実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: fib(整数型: n)
  if (n <= 1)
    return n
  endif
  return fib(n - 1) + fib(n - 2)
55
89
110
45
正解
55

fib(n)=fib(n-1)+fib(n-2)、fib(0)=0, fib(1)=1 から数列は 0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55 となる。第 10 項(0 始まり)は 55 であるため アが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○fib(n)=fib(n-1)+fib(n-2)、fib(0)=0, fib(1)=1 から数列は 0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55 となる。第 10 項(0 始まり)は 55 であるため アが正しい。
イ ×fib(11)=89 であり、項番号を 1 つ進めて数えた off-by-one の誤りである。
ウ ×漸化式を fib(n)=fib(n-1)+fib(n-2)+n のように余計な項を加えるなどして膨らませた誤りである。
エ ×添字を 1 つ手前にずらして fib(9)=34 ではなく中間値を取り違え、項の対応を誤った 45 とする誤りである。

くわしく

フィボナッチは隣接 2 項の和で定義され、基底 fib(0), fib(1) の値と項番号の数え方を正確に対応させることが重要である。0 始まりか 1 始まりかで 1 項ずれる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

0,1 から始めて 11 個の項を順に書き出し、求める項番号に対応する値を読む。

覚え方

『前 2 つを足す』を唱えながら 0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55 と書き並べる。

よくある誤り

項番号を 1 つずらして fib(11)=89 を選ぶミス、数列の並びを途中で誤るミスが多い。

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