基本情報技術者試験「整列」の問題
次の擬似言語は挿入ソートである。arr = {40, 15, 28, 9, 33}(要素数 5、添字は 1 から)を与えたとき、外側ループ変数 i が 3 の反復を終えた直後(添字 1〜3 までが整列した時点)の配列 arr の内容はどれか。
○手続: insertSort(整数型の配列: arr)
整数型: i, j, key
for (i を 2 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
key ← arr[i]
j ← i - 1
while (j >= 1 かつ arr[j] > key)
arr[j + 1] ← arr[j]
j ← j - 1
endwhile
arr[j + 1] ← key
endforア{9, 15, 28, 40, 33}
イ{15, 28, 40, 9, 33}
ウ{15, 40, 28, 9, 33}
エ{40, 15, 28, 9, 33}
正解
イ.{15, 28, 40, 9, 33}
挿入ソートは i=2,3,… と進み、各反復で arr[i] を左の整列済み部分に挿入する。i=2 で {15,40,28,9,33}、i=3 で 28 が 15 と 40 の間に入り {15,28,40,9,33} となるため イが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×i=4(9 の挿入)まで進めた {9,15,28,40,33} であり、i=3 終了時点より 1 反復多く処理した誤りである。
イ ○挿入ソートは i=2,3,… と進み、各反復で arr[i] を左の整列済み部分に挿入する。i=2 で {15,40,28,9,33}、i=3 で 28 が 15 と 40 の間に入り {15,28,40,9,33} となるため イが正しい。
ウ ×i=2 の挿入だけを行った {15,40,28,9,33} であり、i=3 の 28 の挿入を行っていない 1 反復不足の誤りである。
エ ×挿入を一切行っていない初期配列のままであり、外側ループを開始していない誤りである。
✎くわしく
挿入ソートは『i 番目までが整列済み』という不変条件で進む。途中経過を問う場合は指定された i までで止め、未処理の右側がそのまま残る点に注意する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
i ごとに『どの要素を、どこへ挿入したか』を 1 行ずつ書き、指定された i で手を止める。
覚え方
『左へ差し込む』挿入ソートは i 番目までが整い、右はまだ未着手、と覚える。
よくある誤り
1 反復多く(または少なく)進めて未処理部分を取り違えるミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0038