アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験文字列処理」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の擬似言語は、文字型の配列 s に含まれる母音('a','e','i','o','u' のいずれか)の個数を数える手続である。s = {'e','d','u','c','a','t','i','o','n'}(要素数 9、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: countVowel(文字型の配列: s)
  整数型: cnt ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から sの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    if (s[i] が 'a' と等しい or s[i] が 'e' と等しい or s[i] が 'i' と等しい or s[i] が 'o' と等しい or s[i] が 'u' と等しい)
      cnt ← cnt + 1
    endif
  endfor
  return cnt
90
4 個
5 個
50 個
正解
5 個

s を 1 文字ずつ走査し母音のたびに cnt を増やす。母音は 'e'(添字1),'u'(3),'a'(5),'i'(7),'o'(8) の 5 か所であり cnt=5 となるため ウが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×全要素数や個数の桁を取り違え 90 のような大きな値にした、個数の桁を膨らませた誤りである。
イ ×母音を 4 個と数え違えた、最後の 'o' など 1 文字を見落とした走査漏れの誤りである。
ウ ○s を 1 文字ずつ走査し母音のたびに cnt を増やす。母音は 'e'(添字1),'u'(3),'a'(5),'i'(7),'o'(8) の 5 か所であり cnt=5 となるため ウが正しい。
エ ×母音数 5 の桁を取り違え 10 倍した 50 個とする桁の誤りである。

くわしく

複数候補との一致を or で結ぶ判定では、対象集合(母音)の全要素を漏れなく比較する必要がある。1 つでも候補を落とすとカウントがずれる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

母音に該当する文字に印を付けてから個数を数え、コードのカウント結果と照合する。

覚え方

『母音は a, i, u, e, o の 5 つ』をまず固定し、該当文字を拾う。

よくある誤り

母音の一部('u' など)を判定から落としたり、全文字数をそのまま答えたりするミスがある。

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