基本情報技術者試験「探索」の問題
次の手続 argMax は、配列 arr の中で最大値が最初に現れる位置(添字、1 から)を返す。比較は厳密な大なり(>)で行う。arr = {24, 57, 38, 71, 12, 49, 33, 18}(要素数 8、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: argMax(整数型の配列: arr)
整数型: idx ← 1
整数型: i
for (i を 2 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (arr[i] > arr[idx])
idx ← i
endif
endfor
return idxア71 番目
イ108 番目
ウ4 番目
エ2 番目
正解
ウ.4 番目
idx を暫定最大の位置として保持し、より大きい要素が現れるたびに更新する。最大値 71 は添字 4 にあるため idx=4 で確定し、ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×位置ではなく最大値そのもの 71 を答えた、戻り値が添字であることを取り違えた誤りである。
イ ×要素の値を合算するなどして位置と無関係な 108 を導いた、添字を返す処理を理解しなかった誤りである。
ウ ○idx を暫定最大の位置として保持し、より大きい要素が現れるたびに更新する。最大値 71 は添字 4 にあるため idx=4 で確定し、ウが正しい。
エ ×途中で最大だった 57 の位置 2 で更新を止めた、その後の 71 による更新を見落とした誤りである。
✎くわしく
最大値の位置探索では『値』ではなく『添字』を返す点に注意する。厳密な > で比較するため、同値が後に現れても最初の位置が保持される。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
idx の遷移(更新が起きた添字)だけを追い、最終的にどこを指しているかを確認する。
覚え方
『値ではなく場所を返す、最初の最大を残す』と覚える。
よくある誤り
最大値そのものを返す、または比較を ≧ にして最後の同値位置に更新してしまうミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0023