基本情報技術者試験「数値演算」の問題
次の手続 digitSum は、正の整数 n の各桁の数字の和を返す。mod は剰余、「÷ の商」は整数除算を表す。n = 4825 を与えて実行したとき、戻り値はどれか。単位は便宜上「点」とする。
○整数型: digitSum(整数型: n)
整数型: s ← 0
while (n > 0)
s ← s + (n mod 10)
n ← (n ÷ 10) の商
endwhile
return sア82 点
イ40 点
ウ19 点
エ7 点
正解
ウ.19 点
n mod 10 で 1 の位を取り出し、n ÷ 10 の商で桁を 1 つ落とす操作を n=0 まで繰り返す。取り出される桁 5, 2, 8, 4 の和は 19 点となるため ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×取り出した桁の一部(8 と 2 など)を並べて 82 点と連結してしまった、和ではなく桁の並べ替えとした誤りである。
イ ×桁の積(例えば一部の桁を掛ける)や倍化など、加算以外の演算を混ぜて 40 点とした処理の誤りである。
ウ ○n mod 10 で 1 の位を取り出し、n ÷ 10 の商で桁を 1 つ落とす操作を n=0 まで繰り返す。取り出される桁 5, 2, 8, 4 の和は 19 点となるため ウが正しい。
エ ×最後の桁 4 を取り出す前にループを 1 回早く止め、5+2 のように途中で打ち切って 7 点とした off-by-one の停止誤りである。
✎くわしく
桁分解は『mod 10 で末桁を取り、÷10 で桁を落とす』のペア操作である。while 条件 n>0 を n>9 などにすると最上位桁を取りこぼす点が落とし穴である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
n の値が毎反復でどう減るか(4825→482→48→4→0)を書き出し、取り出した桁を順に足す。
覚え方
『余りで桁を取り、商で桁を捨てる』とセットで覚える。
よくある誤り
停止条件を誤って最上位桁を 1 つ落とす、mod と商の役割を逆にするミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0019