基本情報技術者試験「2次元配列」の問題
3 行 3 列の 2 次元配列 m に次の得点が格納されている(単位は点、添字は行・列とも 1 から)。
m[1][1]=14, m[1][2]=5, m[1][3]=9
m[2][1]=3, m[2][2]=28, m[2][3]=7
m[3][1]=6, m[3][2]=1, m[3][3]=22
次の手続 diagSum を実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: diagSum(整数型の二次元配列: m)
整数型: s ← 0
整数型: i
for (i を 1 から 3 まで 1 ずつ増やす)
s ← s + m[i][i]
endfor
return sア95 点
イ9 点
ウ64 点
エ118 点
正解
ウ.64 点
添字 i が行・列の両方に使われるため、加算されるのは主対角成分 m[i][i] だけである。14+28+22=64 点となるため ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×逆対角 m[1][3]+m[2][2]+m[3][1]=9+28+6=43 に余分な要素を足して 95 点付近とした、対角線の取り違えである。
イ ×対角成分の 1 つ m[1][3]=9 だけを答えた、ループを 1 回しか回さなかった誤りである。
ウ ○添字 i が行・列の両方に使われるため、加算されるのは主対角成分 m[i][i] だけである。14+28+22=64 点となるため ウが正しい。
エ ×全 9 要素の総和 118 点を求めた、対角線に限定せず全要素を足した誤りである。
✎くわしく
2 次元配列で同一添字 m[i][i] を足すと主対角線になる。逆対角は m[i][n+1−i] であり、添字の組み立て方で和の対象がまったく変わる点が核心である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
行番号と列番号が同じマス(左上から右下)を丸で囲んでから合計する。
覚え方
『i と i が同じ=左上から右下の対角線』と覚える。
よくある誤り
主対角と逆対角を混同し、m[1][3] などを足してしまうミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0015