アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験配列/集計」の問題

アルゴリズムとプログラミングアルゴリズムとプログラミング計算問題難易度:normal
次の擬似言語で表される手続 average は、得点を格納した配列 arr の平均点を整数で返す。「÷ の商」は整数除算(小数部を切り捨て)を表す。arr = {23, 48, 15, 36, 52, 30}(要素数 6、単位は点、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: average(整数型の配列: arr)
  整数型: sum ← 0
  整数型: i
  for (i を 1 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
    sum ← sum + arr[i]
  endfor
  return (sum ÷ arrの要素数) の商
35 点
34 点
204 点
4 点
正解
34 点

sum=23+48+15+36+52+30=204 を要素数 6 で割ると 204÷6=34 となる。整数除算でも余りが 0 のため 34 点がそのまま返り、イが正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×合計 204 を 6 で割る際に切り上げ、または要素数を 5 と誤って数えて 35 点付近とした除数・端数処理の誤りである。
イ ○sum=23+48+15+36+52+30=204 を要素数 6 で割ると 204÷6=34 となる。整数除算でも余りが 0 のため 34 点がそのまま返り、イが正しい。
ウ ×平均ではなく合計 204 点をそのまま返した、最後の除算を行わなかった誤りである。
エ ×末尾要素 arr[6]=30 だけを 6 で割るなど、合計を取らず 1 要素を除算した取り違えで 4 点とした誤りである。

くわしく

平均の計算は『合計 ÷ 個数』であり、整数除算では端数が切り捨てられる。要素数の数え間違いが除数の誤りに直結するため、配列長を正確に把握する必要がある。

本番での押さえどころ

試験のコツ

合計と要素数を別々に確定させてから割り、余りが切り捨てられる点に注意する。

覚え方

『足して、数えて、割る』の 3 手順を順に確認する。

よくある誤り

合計だけ求めて除算を忘れる、または要素数を 1 多く・少なく数えるミスが多い。

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