基本情報技術者試験「配列/集計」の問題
次の擬似言語で表される手続 range は、テストの得点を格納した配列 arr の最高点と最低点の差(得点幅)を返すことを意図している。arr = {37, 12, 58, 29, 41}(要素数 5、単位は点、添字は 1 から)を与えて実行したとき、戻り値はどれか。
○整数型: range(整数型の配列: arr)
整数型: mx ← arr[1]
整数型: mn ← arr[1]
整数型: i
for (i を 2 から arrの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (arr[i] > mx)
mx ← arr[i]
endif
if (arr[i] < mn)
mn ← arr[i]
endif
endfor
return mx - mnア46 点
イ177 点
ウ7 点
エ25 点
正解
ア.46 点
mx と mn を arr[1]=37 で初期化し、各要素と比較して更新する。最終的に mx=58、mn=12 となり差は 58−12=46 点となるため アが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ○mx と mn を arr[1]=37 で初期化し、各要素と比較して更新する。最終的に mx=58、mn=12 となり差は 58−12=46 点となるため アが正しい。
イ ×全要素の総和 37+12+58+29+41=177 点を求めた、差ではなく合計を計算した誤りである。
ウ ×隣接 2 要素の差や末尾付近の差だけを見て 7 点とした、最大・最小の更新を最後まで追わなかった誤りである。
エ ×最大値 58 と最小値 12 を取り違え、先頭 37 と最小 12 の差 37−12=25 点とした更新漏れの誤りである。
✎くわしく
最大・最小の同時走査では両者を同じ初期値(先頭要素)でそろえることが要点である。片方の初期値を 0 や別要素にすると比較が崩れ、差が誤る。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
mx と mn の値を 1 行ずつ更新表に書き、要素ごとにどちらが変わったか追う。
覚え方
『最大も最小も先頭から始める』と唱え、初期値をそろえる。
よくある誤り
mn を 0 で初期化して最小値が常に 0 と判定され、差が最大値そのものになるミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
次の擬似言語で表される手続 sumOdd を、引数として要素数 5 の整数型の配列 {12, 125, 1008,…次の擬似言語は、整数型の配列 arr に対して隣接交換を行う手続の一部であり、外側ループの 1 回目(1…次の擬似言語は昇順に整列された配列 arr に対する二分探索の手続である。arr = {2, 4, 6, 8, 10,…次の擬似言語で表される再帰手続 f を、引数 n = 20 で呼び出したとき、戻り値として返される値はどれか。
```…単方向連結リストの各ノードはメンバ val(整数)と next(次ノードへの参照。なければ NULL)をもつ。先頭ノード…スタックに対する push(積む)と…
この問題を、AIの8-ways解説つきで。
無料ではじめる →基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0013