基本情報技術者試験「ビット演算」の問題
次の擬似言語で、<< は左シフト、AND はビットごとの論理積を表す。整数 x = 200 を与えて実行したとき、戻り値(10 進数)はどれか。
○整数型: calc(整数型: x) 整数型: y y ← (x << 1) AND 250 return y
ア200
イ506
ウ144
エ1440
正解
ウ.144
200 を 2 進で 11001000、左シフトで 110010000(=400)。250 は 011111010。両者の AND は 010010000=144 となるため ウが正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×左シフトを行わず 200 をそのまま(または 200 AND 250 で大半が残る)と考え 200 とした、シフト省略の誤りである。
イ ×AND をビット和(OR)と取り違え 400 OR 250 = 506 を計算した、論理演算の取り違えによる誤りである。
ウ ○200 を 2 進で 11001000、左シフトで 110010000(=400)。250 は 011111010。両者の AND は 010010000=144 となるため ウが正しい。
エ ×左シフトの結果 400 と AND の桁を取り違えて 10 倍に膨らませた 1440 とした桁の誤りである。
✎くわしく
左シフトは値を 2 倍にし、AND はマスクとして特定ビットを残す。2 進表記に直して桁を縦に揃えて演算するのが確実である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
必ず 2 進数に変換し、各ビットを縦に並べてから演算する。
覚え方
『AND は両方 1 のときだけ 1』『左シフト 1 回で 2 倍』と短く暗記する。
よくある誤り
AND と OR の混同、シフト方向の取り違え、10 進のまま演算しようとするミスが多い。
アルゴリズムとプログラミングの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-b-algo-0007