基本情報技術者試験「動画と音声の符号化」の問題
主に動画(映像)を圧縮・符号化するために用いられる規格はどれか。
アMP3は音声を非可逆に圧縮し容量を大きく削減する規格である
イPNGは静止画を可逆に圧縮する規格である
ウPCMは音声を非圧縮で符号化する方式である
エMPEGは映像を時間方向の差分も使って圧縮する規格である
正解
エ.MPEGは映像を時間方向の差分も使って圧縮する規格である
MPEGは連続するフレーム間の差分(時間方向の冗長)とフレーム内の空間圧縮を併用して動画を高効率に圧縮する規格群である。映像の符号化が主目的なので正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×MP3は音声を非可逆圧縮する規格であり、映像ではなく音声を対象とする。
イ ×PNGは静止画を可逆圧縮する規格であり、動画の符号化規格ではない。
ウ ×PCMは音声を圧縮せずそのまま符号化する方式であり、動画圧縮には該当しない。
エ ○MPEGは連続するフレーム間の差分(時間方向の冗長)とフレーム内の空間圧縮を併用して動画を高効率に圧縮する規格群である。映像の符号化が主目的なので正しい。
✎くわしく
メディアと規格の対応を整理すると、映像=MPEG(MPEG-2,MPEG-4/H.264等)、音声=MP3・AAC、静止画=JPEG/PNG/GIFとなる。MPEGはフレーム間予測(動き補償)で時間方向の冗長も除く点が静止画圧縮との大きな違いである。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『動画=MPEG』『音声=MP3/AAC』『静止画=JPEG/PNG/GIF』とメディア別に規格を覚える。
覚え方
MPEGの先頭はMoving Picture(動く絵)をイメージし動画と結びつける。
よくある誤り
MP3(音声)やJPEG/PNG(静止画)を動画規格と取り違える誤りが多い。対象メディアで分類する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0296