基本情報技術者試験「TCOの算出」の問題
あるシステムの導入(初期)費用が300万円、運用・保守に毎年80万円かかる。このシステムを5年間使用する場合の総所有コスト(TCO)はいくらか。
ア400万円
イ700万円
ウ380万円
エ1900万円
正解
イ.700万円
TCO(総所有コスト)は導入から廃棄までにかかる費用の総額。初期費用300万円に5年分の運用費80×5=400万円を加え、300+400=700万円となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×400万円は5年分の運用費(80×5)だけを答えた誤りで、初期費用300万円を加え忘れている。
イ ○TCO(総所有コスト)は導入から廃棄までにかかる費用の総額。初期費用300万円に5年分の運用費80×5=400万円を加え、300+400=700万円となり正しい。
ウ ×380万円は初期費用300万円に1年分の運用費80万円だけを足した誤りで、運用費を5年分計上していない。
エ ×1900万円は初期費用300万円に運用費を誤って毎年320万円(80×4倍など)とするなど、年額を取り違えた過大な値である。
✎くわしく
TCOは購入価格などの初期コスト(イニシャルコスト)と、運用・保守・人件費などの運用コスト(ランニングコスト)の合計で評価する。導入時の安さだけでなく、使用期間全体の費用で投資判断する点が要諦である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
TCO=初期費用+(年間運用費×使用年数)。初期と運用、年数の3要素をもれなく足し合わせる。
覚え方
TCO=Total Cost of Ownership=『持っている間の全費用』。買うときだけでなく使い続ける費用も足す、と覚える。
よくある誤り
運用費を使用年数分掛け忘れる、または初期費用を加え忘れる誤りが多い。年数の掛け算を必ず確認する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0202