基本情報技術者試験「RASIS」の問題
システムの評価指標RASISのうち、許可されていない者によるアクセスや改ざんからデータを守る度合いを表すものはどれか。
ア信頼性(Reliability)
イ保守性(Serviceability)
ウ安全性(Security)
エ完全性(Integrity)
正解
ウ.安全性(Security)
RASISはReliability・Availability・Serviceability・Integrity・Securityの頭字語。設問の『不正アクセスや改ざんから守る度合い』はSecurity(機密性・安全性)に該当するため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×信頼性(Reliability)は故障の起こりにくさ(MTBF等)を表す指標で、不正アクセスからの保護を意味しない。
イ ×保守性(Serviceability)は故障時の修理・復旧のしやすさ(MTTR等)を表し、データ保護の度合いとは異なる。
ウ ○RASISはReliability・Availability・Serviceability・Integrity・Securityの頭字語。設問の『不正アクセスや改ざんから守る度合い』はSecurity(機密性・安全性)に該当するため正しい。
エ ×完全性(Integrity)はデータが破壊・矛盾なく正確に保たれる度合いで、改ざんと関連はあるが『不正アクセスから守る』ものはSecurityである。
✎くわしく
RASISの5指標は、R=故障しにくさ、A=使いたいときに使える割合(稼働率)、S=直しやすさ、I=データの正確さ、S=守りの強さ、と対応する。それぞれ代表指標(MTBF・稼働率・MTTR等)を結びつけて整理すると混同しにくい。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
RASISは『R信頼性・A可用性・S保守性・I完全性・S安全性』と頭字語で順に暗記し、各代表指標を添えて覚える。
覚え方
RASISの最後のSは『守るSecurity』、IはデータがIntegrity(整っている)、と語頭で対応づける。
よくある誤り
完全性(Integrity)と機密性・安全性(Security)を混同する誤りが多い。『正確さ=完全性』『守り=安全性』と役割で分ける。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0199