基本情報技術者試験「MTBFの算出」の問題
あるシステムが合計2400時間稼働する間に故障が4回発生し、各故障後はその都度修理して運転を再開した。このシステムのMTBF(平均故障間隔)は何時間か。
ア50時間
イ480時間
ウ9600時間
エ600時間
正解
エ.600時間
MTBF(平均故障間隔)は正常に動作していた総時間を故障回数で割って求める。2400時間÷4回=600時間となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×50時間はMTTR(平均修理時間)の典型的な値に相当し、修理時間と故障間隔を取り違えた誤りである。
イ ×480時間は故障回数を稼働率などと取り違え2400を5で割るなど、除数を誤った計算による値である。
ウ ×9600時間は2400に4を掛けてしまった誤りで、割るべきところを掛け算にした典型的なミスである。
エ ○MTBF(平均故障間隔)は正常に動作していた総時間を故障回数で割って求める。2400時間÷4回=600時間となり正しい。
✎くわしく
MTBFは故障の起きにくさ(信頼性)を表し、値が大きいほど壊れにくい。総稼働時間÷故障回数で求める。修理のしやすさを表すMTTRや、稼働率MTBF/(MTBF+MTTR)とあわせて信頼性を多面的に評価する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
MTBFは『動いていた時間÷壊れた回数』。値が大きい=壊れにくい、と意味で検算する。
覚え方
MTBF=Mean Time Between Failures=『故障と故障の間の平均時間』。間の時間なので稼働時間を回数で割る、と語義で覚える。
よくある誤り
故障回数で割らずに掛ける、またはMTBF(故障間隔)とMTTR(修理時間)を混同する誤りが頻出する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0196